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“山口籟盟のweb尺八セミナー”

琴古流(きんこりゅう)尺八演奏家・竹盟社師範、山口籟盟(やまぐち らいめい)のホームページへようこそ!!

福岡県久留米市在住の琴古流尺八演奏家・竹盟社師範、 山口籟盟(やまぐち らいめい)と申します。

12歳で尺八と出会ってから23年。
そのうち学生時代からの10年間は関西在住の吉村蒿盟師に師事し、竹盟社(人間国宝・故山口五郎師主宰)の芸風一筋で修行してまいりました。

このホームページは、ふだん中々耳にすることのない、尺八の古典の世界にふれていただこうという思いで、「web演奏会」と銘打ったYouTubeでの演奏動画の公開や、尺八関連資料のアップを行っております。どうぞ、ご覧ください。





〜こんな活動をしています〜

【「而今の会」演奏会】
「ジョイントweb演奏会」から発展し、地歌箏曲を愛する同志が、芸歴、流派、居住地の垣根を越えて長野で演奏会を行いました!

>>「而今の会」ブログは、こちら!!



【ジョイントweb演奏会】
「ジョイントweb演奏会」とは、「お互い自分の地元にいながらにして、インターネットを媒介として共演する」、いわば「オンラインでの共演」です。

この方法を使えば、日本中の離れた地域に住む人どうし、もっといえば世界中の人との共演も可能です。
実際には会ったことのない遠く離れた地に住む人とも、音楽的な趣向が合えばネット上で共演できる。特に純邦楽の共演者探しそのものが大変な地方在住の奏者からすれば、面白い試みではないでしょうか。

和楽器・純邦楽の表現方法の一つの形として、発表してみたいと思います。ご視聴、どうぞよろしくお願いいたします。



琴古流本曲『鹿の遠音』
H29.2.27 公開
琴古流尺八荒木派:中村 建
琴古流尺八竹盟社:山口籟盟


Facebookでお知り合いになった、北海道大学の中村 建さん(琴古流尺八荒木派)と、福岡県在住の山口籟盟(琴古流尺八竹盟社)による、「オンラインでの共演」です。

中村さんは長野県のご出身で、琴古流荒木派のお父様に師事されたとのことです。琴古流の中でも「荒木派」といって、戦前の名人として名高い3世荒木古童の芸系となり、飾らない気骨あふれる音色と、流麗なアタリやスリといった技巧が組み合わされ、今ではなかなか聴くことのできない、琴古流古来の伝統の技が平成の現代に至るまで脈々と受け継がれてきた貴重な本曲です。学生邦楽や若手奏者には、管楽器としての尺八奏法に秀で、洋楽の知識も深く、本当にお上手な方がたくさんおられます。しかし、この中村さんのように、幼少期からの古典の素養と高い演奏力を持った、こうした古来の琴古流の技を、この若さで実現できているというのは、本当に稀有な例なのではないでしょうか。

中村さんには、今後ともますます研鑽され、ぜひともご活躍されますよう、心より応援申し上げております。どうぞご視聴よろしくお願いいたします。

※中村さんとは、上記「而今の会」演奏会の前日、実際にお会いし、「みだれ」本手・替手吹合せをさせていただきました!


>>過去の「ジョイント…」動画は、こちら!!





【筑前琵琶との共演】


H29.5.13 Live @うきは市浮羽町”JAPAN TRIODE MEETING FUKUOKA”
橘流筑前琵琶:石橋旭姫
琴古流尺八:山口籟盟


橘流筑前琵琶演奏家の石橋旭姫さんとご一緒に、筑前琵琶・琴古流尺八の合奏を行っています。

尺八の手付けは、山口が琵琶の歌と手を研究してベースを作った上で、石橋さんとともに合わせていきながら練り上げていきました。

筑前琵琶と琴古流は、ともに福岡県と縁深い芸能なのですが、不思議なことに、これまで、あまり多くの関わりを持たずにそれぞれの発展の道をたどってきたようです。

はるか1000年の昔に雅楽の楽器として大陸より伝わり、中世からは仏教との関わりを深く持ちながら「独奏楽器」として長い歴史を歩んできたこの二つの和楽器を、古来の伝統手法や楽曲を尊重しながら、平成の現代に生きる音楽として「共演」して行きたいと思っています。



【尺八本曲(虚無僧尺八)の演奏】


H29.5.13 Live @うきは市浮羽町”JAPAN TRIODE MEETING FUKUOKA”
琴古流尺八:山口籟盟


上記の「あつもり」と同じ会場で琴古流本曲の演奏もさせていただきました。
お寺さんでの演奏ということで、古伝三曲より「真虚霊」を演奏させていただきました。大正8年に建てられたというご本堂は、日本建築ならではの響きを持ち、これがかつて和楽器の音色が奏でられていた空間であるのだいうことを肌で感じ、本当に感動いたしました。



【本曲の吹合せ】


H28.8.4 @ サンレイク糟屋
尺八:Steven Casano、山口籟盟


ハワイ在住のSteven Casano氏が来日され、福岡を訪問されたため、ご一緒に琴古流本曲「鹿の遠音」の吹き合わせを楽しみました。

本曲は、尺八吹き共通の財産ですね!国が違っても、尺八本曲を愛する心は同じです。



【他流派との吹合せ(合奏)】


H28.5.28 @ 久留米市共同ホール
都山流尺八:猿渡伶山
琴古流尺八:山口籟盟


都山流尺八演奏家の猿渡伶山氏と、都山・琴古の吹き合わせを行いました。

曲は「夕顔」。まるで、あらかじめ二重奏として作曲されたかのような合奏になりました。
都山流と琴古流の地歌箏曲の手付けの違いも、このように一緒に合奏する楽しみ方もあるなと、改めて尺八の楽しみ方の幅広さが感じられました。



【山口籟盟のweb演奏会】

琴古流本曲は、全部で36曲。
しかし、「鹿の遠音」をはじめとした数曲以外は、今ひとつ知名度が…
その理由を考えたところ…
(1)1曲が長過ぎる!
30分、40分かかる曲も多い。最も長い「栄獅子」は、なんとおよそ1時間!!
(2)旋律がどれも似ていて、ワンパターン…
長い年月を経て定型化した奏法が、どの曲も同じように感じさせる…

この2つの課題をクリアーし、
尺八が好きな方に「琴古流本曲」を少しでも身近に感じて頂き、そのよさを味わってもらおうと思いついたのが、
web演奏会「10分で琴古流本曲」シリーズです!

この企画には、次のルールを適用していきます。
(1)どの曲も、抜粋して「10分程度」の演奏にする。
(2)抜粋するときに、その曲ならではの旋律美や、楽曲の個性が感じられるような工夫をおこなう。
(3)全36曲を、毎月1曲ずつ、3年間継続して発表していく。(表18曲、裏18曲の曲順で)
月一更新をがんばっております。どうぞ、よろしくお願いいたします!

《最新動画》 【10分で琴古流本曲(22)】「下野虚霊(しもつけきょれい)」

>>過去の「10分で…」動画は、こちら!!

山口 籟盟(やまぐち らいめい)

H29.9.9更新