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山口 翔の「ワンレッスン方式」琴古流講座

※「web尺八セミナー」は、公開を終了致しました。
すでに受講された方は、これまで通り動画をご覧いただけます。
以後のサポートはメールにて受け付けておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

琴古流(きんこりゅう)尺八奏者、山口 翔(やまぐち しょう)のホームページへようこそ!!

福岡県久留米市在住の琴古流尺八奏者、 山口 翔(やまぐち しょう)と申します。

習得してきた琴古流尺八の古典的な楽曲・技法を大切にしながら、演奏の場や発信方法を現代的かつオープンなスタイルに刷新することで、誰もが敷居の高さや閉塞感を感じることなく純粋に「音楽」として邦楽を楽しめるようにと活動を続けています。演奏・レッスン依頼や合奏のお誘いなど、どうぞお気軽にお声掛けください!!






〜こんな活動をしています〜

【ジョイントweb演奏会】
NEW!!
「ジョイントweb演奏会」とは、「お互い自分の地元にいながらにして、インターネットを媒介として共演する」、いわば「オンラインでの共演」です。

この方法を使えば、日本中の離れた地域に住む人どうし、もっといえば世界中の人との共演も可能です。
実際には会ったことのない遠く離れた地に住む人とも、音楽的な趣向が合えばネット上で共演できる。特に純邦楽の共演者探しそのものが大変な地方在住の奏者からすれば、面白い試みではないでしょうか。

和楽器・純邦楽の表現方法の一つの形として、発表してみたいと思います。ご視聴、どうぞよろしくお願いいたします。



山田流箏曲『菊水』
R1.8.5 公開
唄・三絃:大庫こずえ
尺八:山口 翔


Facebook上で、大庫さんが『菊水』の三絃独奏の演奏を公開されていたことから、久しぶりに「web上での共演」をお願いし、今回のジョイントweb演奏会開催の運びとなりました。大庫さん、いつも本当にありがとうございます。

この曲は竹友社の「青譜」で通常通り発行されているのですが、自分が師匠にきちんとお習いしておらずに残っていた数曲のうちの一つでした。戦前は「南朝が正当」という認識が日本国民において一般的で、楠木正成は忠臣として英雄視されていたそうです。当時はよく芝居や小説、そしてこの『菊水』のように、音楽作品の題材となって人々から人気を博したのだとか。そういえば尺八においても「虚無僧の元祖は楠木正勝(正成の孫)」というような話もありました。しかし、戦後はそうした南朝正統論や楠木正成に対するシンパシーが薄れていったためか、次第に演奏機会が減少してしまったようです。

本来ならば、唄・箏本手、三絃、尺八による三曲合奏が通常の演奏形態でありますが、「箏が主」の山田流箏曲ながらあえて「唄・三絃、尺八」の合奏として仕上げてみました。山田流には、江戸の感性に合わせて、浄瑠璃など三味線音楽の要素を箏曲化して生まれたという成り立ちがあります。そういう経緯からすると、山田流箏曲を三味線を主体にした音楽として演奏してみることも、その音楽的性質からして興味深い試みであると考えました。



【ライブ演奏】 様々な演奏機会を頂き、琴古流尺八本曲など、伝統的な楽曲の演奏を中心にライブ演奏を行なっております。

尺八ならではの竹の音色と、日本人が長い歴史の中で生み出してきた侘び寂び・間合いの美を表現しています。演奏のご依頼も随時承っておりますので、メール等でお気軽にどうぞ。


Live @ 福岡市総合図書館エントランスホール
新春 アフタヌーン邦楽コンサート
平成31年 1月6日

【琴古流尺八本曲】
NEW!!
尺八本曲は、禅宗の一派とされる、普化宗の虚無僧たちが育んできた宗教音楽です。
琴古流においては、本曲と外曲は「両輪」としてともに大切に吹き継がれています。
その中でも本曲は尺八音楽の根源とも言えるものであり、
お糸の世界で言えば「組歌」と似たような位置付けの楽曲と言えるかと思います。

















【外曲の尺八素吹き】 尺八本曲と外曲(地歌箏曲との三曲合奏など)は、琴古流尺八にとって「両輪」と言われる大切なレパートリーです。

唄、三絃本手、箏替手との合奏が本来の姿ですが、尺八だけで吹くのも楽しみのうちの一つです。ときどき尺八の「素吹き」のスタイルでYouTubeにアップしています。





【「而今の会」演奏会およびweb演奏会】
芸歴、流派、居住地の垣根を越え、地歌箏曲を愛する同志が三曲合奏を行う「而今の会」。
山田流の大庫こずえさん、生田流の東啓次郎さんとご一緒に、平成29年8月18日(金)長野県上伊那郡飯島町「 飯島本陣陣屋」にて、地歌箏曲のライブをさせて頂きました。
その折りの「笹の露」のライブ映像、そしてその後に公開したweb演奏会(ネット上の共演)での「八千代獅子」「夕顔」です。






>>「而今の会」ブログは、こちら!!



【筑前琵琶との共演】


H29.5.13 Live @うきは市浮羽町”JAPAN TRIODE MEETING FUKUOKA”
橘流筑前琵琶:石橋旭姫
琴古流尺八:山口 翔


橘流筑前琵琶演奏家の石橋旭姫さんとご一緒に、筑前琵琶・琴古流尺八の合奏を行っています。

尺八の手付けは、山口が琵琶の歌と手を研究してベースを作った上で、石橋さんとともに合わせていきながら練り上げていきました。

筑前琵琶と琴古流は、ともに福岡県と縁深い芸能なのですが、不思議なことに、これまで、あまり多くの関わりを持たずにそれぞれの発展の道をたどってきたようです。

はるか1000年の昔に雅楽の楽器として大陸より伝わり、中世からは仏教との関わりを深く持ちながら「独奏楽器」として長い歴史を歩んできたこの二つの和楽器を、古来の伝統手法や楽曲を尊重しながら、平成の現代に生きる音楽として「共演」して行きたいと思っています。



【他流派との吹合せ(合奏)】


H28.5.28 @ 久留米市共同ホール
都山流尺八:猿渡伶山
琴古流尺八:山口 翔


都山流尺八演奏家の猿渡伶山氏と、都山・琴古の吹き合わせを行いました。

曲は「夕顔」。まるで、あらかじめ二重奏として作曲されたかのような合奏になりました。
都山流と琴古流の地歌箏曲の手付けの違いも、このように一緒に合奏する楽しみ方もあるなと、改めて尺八の楽しみ方の幅広さが感じられました。



山口 翔(やまぐち しょう)

R1.9.1更新